職場で避けていた「相模原事件」 障害者に換わる呼び名、創造する時
https://withnews.jp/article/f0200426000qq000000000000000W0eg10101qq000020798A


前述した通り、障害者という言葉には負の意味が背負わされてしまった。少なくとも私にはそう感じる。
だから、新しい言葉を考えたい。障がい者、障碍者ではない別の言葉を。
これらは「しょうがいしゃ」という発音が含まれる。それではだめなのだ。この音ではなにも変えられない。

不遜ながら、とりあえず私から提案してみようと思う。

「ハンディキャッパー」

「ウォールクライマー」

前者はもちろん、ハンディキャップを負っているひと、という意味。後者はそのまま「壁を登るひと」。この壁とは障害のことだ。

……書いておいてなんだが、我ながらもっと他になにかなかったのか、とうなだれている。
語感がまず悪い。言いづらい。響きがひどい。なによりセンスがない。私はコピーライターには絶対なれないな、と思う。

だから開き直る。これはあくまで叩き台だ。もっといい言葉、言い回しがあればどんどん提案してもらいたい。
できるなら私とおなじハンディを抱えているひとたちに、こんなのどうだ、とあげてもらえたら嬉しいと思う。