0001それでも動く名無し
2022/08/13(土) 17:19:27.61ID:+flcEzAQd「球場のスタンドでファンのみなさんが本当に楽しみに彼の動きを見てくれているのが一番印象に残った。野球の国アメリカでこれだけ多くの人が（大谷のプレーを）喜んでくれている。すごく嬉しかった」
－前回、大谷選手は直前で（WBC）不参加。監督から見てどのような思いがあるか
「2017年の時は僕も監督をやりながら、いろんな方向性を探った。体のことも含めて、本人の思いをその時は理解しながら、本人と話しながらということだった。WBCとかということではなく、新たな大きな壁に向かってどれだけ自分が打ち破れるか、ずっとやってきた選手。そういう意味では、他の国の選手たちも今回は本当にいい選手が出てくる感じもあるし、すごく本人も楽しみにしているだろうし。これは僕がジャパンの監督ということでなくて、ファイターズ時代の彼を見ていると、そういう大きなものに立ち向かっていくという姿はいつもある」
－大谷選手を最も知っているのが監督。大谷選手の魅力、選手としての評価は
「いつかメジャーに旅立って現地で見ることがあればと思ったが、今日はいろんなことを感じた。野球人が見ていても、どこが天井なんだと思わせてくれる選手だった。それは僕と一緒にやっている時も、今も変わらない。（魅力は）僕がどうのこうのいうことではない。皆さんも、日本の野球ファンの皆さんも、一番理解していると思う。そういう思いは、120パーセント感じている。それを踏まえてどういう風にしていくのか、これから考える」
－大谷の活躍について2桁本塁打、2桁勝利。彼だけが特別なのか、日本の野球が通用していると感じているのか
「彼がどれだけすごいのかというのは別問題として、もっともっと日本の野球選手も可能性があるし、過去にもそういうことができた人がいたかもしれない。そういう風に思ったほうがいいと僕はずっと思っていた。それを翔平が証明している。もっといろんな人にいろんな可能性があるんだということを証明していると僕は思っている」
－代表選手を決めるにあたり、監督が大事にすることは
「魂なので、日本の野球のために、次の世代のために、日本の野球をしますよっていうのが一番。ただ、その魂はもちろん日本の選手はみんな持ってくれていると思う。その上でどういうバランス、どういうチームを作るのが一番か。今いったように（他のチームは）相当スター選手がでてくる。どういうのが一番勝ちやすいのか。これはやっぱり、投手中心にしっかり守る。試合を作れるという前提の中でというのは必要だと思うが、全員足が使える選手に逆にいっちゃうのか。真逆にいくとかいろいろな考えがあると思う。何となくいい選手だから選ぶというのはやめたほうがいいと思う」
－日本のメジャーリーガーの知恵や経験をもたらしてもらうために、メジャーリーガーを呼ぶことについて
「もちろんアメリカの選手を知っているとか、体感している、この球場を知っている、ボールを知っているというのはすごく大きなこと。けど、もともとこっちに来ている選手が優遇されるとかではなくて、日本である程度実績を残した人がアメリカに行くというのは間違いない。何度も言うように、世界一になるためにやる。ここに来てやるっていう前提でアメリカに向かっていこうというのはある。当然そういうのを知っている人が必要になるのは必要だと思う。だからといって日本の選手に力があればそっちを選ぶべきだし、って思う」
