阪神は2試合連続の完封負けで5連敗を喫し、7月22日以来の借金2に膨らんだ。先発の藤浪は7回4安打1失点で10奪三振の快投も見殺しに。順位は広島に勝った巨人に並ばれ、3位タイとなった。矢野監督の試合後の会見は過去最短の約1分で自ら打ち切った。一問一答は下記の通り。

  ―藤浪は申し分ない投球

 「うん、三振も取ってるし。質は良かったよね」

 ―無四球。躍動感もあった

 「まあ安定していたね。いろんな投げたいボールが投げられているっていう、そういう感じに見えたんで」

 ―マウンド上でも落ち着きが

 「まあね、もちろん自分でも調子がいいっていう手応えがあったから、そういうふうになったと思うし。こういうふうに投球が安定してくればね…もちろん打線が点取れなかったから勝てなかったけど、勝てる投球ではあったと思う」

 ―打線は四回の好機も…

 「う~ん。まあね、みんなに何とかしようという気持ちはもちろんあるけど、プロである以上、それを結果で示すってところも必要だと思うので。そうしていけるように頑張ります」

 (自らここで報道陣に背を向け、質問続くも会見を打ち切る)
https://hochi.news/articles/20220813-OHT1T51251.html?page=1