──なぜ卒業へと心が傾いていったんでしょう?

須田
自分のやり方ではアイドルをやることに限界があるだろうと思ったんです。
自分の人生と向き合った時に、タイムリミットが近づいているなって。
どういうことかというと、一人の人間としての人生を考えたら、結婚したいという思いもあるし、親に彼氏を紹介してあげたいなとも思います。
アイドルのままでいると、一人の女性として生きる上で普通のことができません。そのことに違和感を持ってしまったんです。
時代は変化しているから、アイドルも恋愛したっていいじゃないかという声もあるけど、アイドルはスキャンダルがないほうがいいんです。
たくさんの方が惹かれる理由はそこにありますから。
今までそれを守ってきましたし、これからもノースキャンダルに期待する方もいらっしゃると思うけど、私はそれを苦しく感じてしまって。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0fa44388f7ff1d314dd5b40b278b01a379fa1c6