0001それでも動く名無し
2022/08/16(火) 07:20:35.80ID:5uaXzeES0大胆タクトで再び独走態勢に入る。残り39試合。勝負の8月後半に向けて、高津監督は「動のスタンス」で局面を動かす。
「思い切って采配、起用をするということは、残りの試合も変わらずにやっていきたい。成功するか失敗するかは分からないけど、トライしていきたいと思います」
連敗を「7」で止めた14日のDeNA戦(神宮)では山田を2019年以来3年ぶりに「1番」で先発起用。さらに「2番」は出塁率・418、12本塁打のサンタナ、不調だった塩見を3番に入れて打線が機能。大きな決断にナインが結果で応えた。
指揮官は「固定するのが理想」としながら、今後も臨機応変に打順を組み替える。その中で「ムネ(村上)の4番だけは動かしません」と宣言した。4番は不動。令和初の三冠王を見据える主砲を中心に、理想の打順を生み出す。
今週は村上にとってメモリアルウイークとなる。現在41本塁打。あと3本で2004年に岩村明憲が記録した球団日本選手のシーズン最多本塁打に並ぶ。現在22歳6カ月。あと5本となっている通算150本塁打は史上最年少(記録は西武・清原和博の22歳11カ月)の達成が控えている。
弟にも負けられない。開催中の夏の甲子園大会では、母校・九州学院高の4番を弟の村上慶太内野手(3年)が任されている。16日の3回戦第2試合では8強入りをかけて国学院栃木高と対戦する。大会中もLINEでメッセージを送っている弟の活躍が大きな刺激となっている。
連敗を止めたチームは最短で20日に優勝へのマジックナンバー「25」が再点灯する。若き主砲を中心に燕が真夏の戦いを制する。(森祥太郎)
■データBOX
7月29日に消滅したヤクルトの優勝へのマジックナンバーが復活するのは、最短で20日。16日から5連勝し、自力優勝の可能性があるDeNAが5連敗すれば、マジック「25」が点灯する。ヤクルトは2リーグ制(1950年)最速で7月2日にマジック点灯を果たしたが、同14日に消滅。前半戦最後の24日に再点灯したが、球宴明けの29日に再び消滅した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cad4c52352f6cf7d18ed72a6e89afc30b5f4a3e0