0001それでも動く名無し
2022/08/18(木) 10:46:37.58ID:C86aGMjQ0扇ノ山周辺では、5歳ぐらいの雄と20歳以上の雌のつがいが生息。今年2月に産卵が確認されていた。
調査を続けてきた「日本イヌワシ研究会」会員の男性(姫路市)によると、ヒナは今年3月下旬に孵化したと推定され、6月23日までは鳴き声が聞こえていたという。その後、生育が確認できなくなり、今月になって巣の中で餓死しているヒナを男性が見つけた。
ニホンイヌワシは、ヒナの巣立ちを促すため、親鳥が給餌を取りやめることがあるとされる。6月下旬の巣立ちが見込まれていたが、巣の前に繁茂する樹木が支障となって飛び出せず、そのまま死んだと考えられるという。
県内で繁殖可能なつがいは、扇ノ山周辺と氷ノ山周辺の2組のみで、2020年には氷ノ山周辺でヒナの巣立ちが確認されたものの、その後に死んでいる。男性は「非常に残念。来年以降の繁殖に向けて巣の前の樹木を伐採する必要がある」と話している。
国天然記念物ニホンイヌワシのヒナ巣立てず、巣の中で餓死…見守りの男性「残念」
2022/08/17 07:47
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220816-OYT1T50199/