https://eiga.com/extra/hosono/183/

本作における製作委員会は「フジテレビジョン、東映アニメーション、東映、集英社、バンダイ、バンダイナムコエンターテイメント、ADKエモーションズ、電通」のようになっていて、初めてADKエモーションズ、電通のような広告代理店が入ったのです。

例えば、アニメ「鬼滅の刃」における広告代理店は、基本フジ・メディアHDの「クオラス」が担当していますが、「鬼滅の刃」の製作委員会は「アニプレックス、集英社、ufotable」の3社になっていて、広告代理店は入っていません。

つまり、これまでのアニメ「ONE PIECE」においても広告代理店は関係しているのですが、あくまで外注という形で、仕事を請け負っているわけです。

それが、製作委員会に入り「出資」をする、ということは、「成果報酬」が得られ、映画が上手くヒットすると広告代理店もリターンを受け取れることになります。

その仕組みも好循環を生んで、凄い数のコラボが成立している面があると考えられます。