・藤原恭大
今季成績 35試合出場、打率.171、0本塁打、1打点、6盗塁
通算成績 145試合出場、打率.213、8本塁打、35打点、17盗塁

 将来はトリプルスリーを狙える逸材として、ドラフト1位で3球団が競合。高卒新人で球団史上3人目の開幕スタメンを飾る華々しいデビューを飾ったが、一軍に定着できない。

プロ4年目の今季は外野のレギュラー獲りを狙ったが、課題の打撃で結果を残せない。8月3日に一軍昇格したが、3日後に新型コロナウイルスの「特例2022」で登録抹消された。俊足を生かした走塁、外野の守備は一軍レベルだけに打撃面のレベルアップがカギを握る。

同期入団の広島・小園海斗は遊撃のレギュラーに定着し、大阪桐蔭高で切磋琢磨した同級生の中日・根尾昂も投手に転向して素質を開花させようとしている。藤原も負けられない。