「親愛なるカゼへ。

君と一緒にいるとどんな状況でも汗をかかないわけにはいかない…。君はトルコ風呂でさえリラックスさせてくれないからね。

そこに留まることはさらなる苦痛だった。君はエアロバイクとウェイトを用意しているようなものだった。

これは新しいチームメイトたちへの警告さ。

君と一緒だとトルコ風呂さえジムになってしまうからね…。君が横になるのを許してくれるのは、腹筋をするときだけだ。

君のことが恋しくなるよ。模範的なプロフェッショナルとして、トッププレイヤーとして、何度も僕を救ってくれた戦士として、だが、何よりも良い人として…。

僕らは一緒に歴史を作ったんだぜ!なんて伝説的な時間…。

僕らのスポーツの道は別れるけれど、友情はそのままだ。それは保証するよ。

幸運を祈っている、またね。トニより」