堺市立共同浴場(堺市堺区)の指定管理者である公益財団法人堺市就労支援協会(同区)の職員が勤務時間中にテレビゲームをしたり誕生日会を開いたりしていたとして、協会は19日、職員5人を停職5日などの懲戒処分、3人を文書厳重注意処分とし、発表した。

 協会によると、処分されたのは30~60代の男女8人。事務局の1人を除く7人が浴場で働いていた。

 3月に市議の指摘で浴場内での喫煙が発覚し、調査するうちに不適切な行為が次々に判明したという。

 家庭用ゲーム機「NINTENDO64」をボイラー室の控室に持ち込み遊んでいたのは6人。長いときは2時間ほどテニスゲームなどを楽しんでいた。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ8M5V5YQ8MPPTB004.html