下関国際OBで唯一のプロ野球選手、元ロッテ投手で引退後の2019年から広島で打撃投手を務める宮崎敦次さん(29)が、夏の甲子園で準優勝した後輩の健闘をたたえた。「決勝まで行った時点ですごい。悔しい部分はあるかもしれないが、すごく感動をもらった。築き上げたものを結果として出してくれてうれしい」。

 自身が入学した08年当時は“弱小時代”。「山口大会1回戦(の勝利)が、十数年ぶりの1勝とかだった」と懐かしんだ。1年の夏が終わると、正規部員5人でオフの練習に励んだ。最後の夏も3年8人、2年2人、1年3人。入学前の05年に部員が1人だった時期も知っており「そこから築き上げてきたものなので、本当に感動する」と目頭を熱くした。

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