0001それでも動く名無し
2022/08/22(月) 20:52:45.79ID:z71QO1vrMアナトリア地方南東部に埋まるカラハン・テペとギョベクリ・テペ(2018年に世界遺産認定)の両遺跡は、まだごく一部しか発掘が進んでいないにもかかわらず、先史人類史の定説をひっくり返す可能性があるとして注目されている。
【画像】カラハン・テペの「男根部屋」、ギョベクリ・テペの動物を彫った石柱
イギリス人ジャーナリストの筆者は、2006年と2022年に、発掘を主導する考古学者たちの案内のもと、これらの遺跡を訪れた。時の深淵へと誘う彼の旅の記録を、前後編で掲載する。
自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。