神戸の六甲山牧場で飼育するヒツジやヤギなどに、感染症とみられる症状が相次いで確認され、現在放牧を中止しています。

 六甲山牧場によりますと、8月14日、2頭のヒツジに口の中の皮がただれて剥がれ落ち、歯茎から出血する症状がみつかりました。
 その後、ヒツジ10頭、ヤギ5頭、馬1頭にも同じ症状が出たため、放牧や乗馬体験などを一時中止したということです。症状が出た動物は現在、隔離しています。

 (六甲山牧場 国崎靖大さん)
 「羊だけで出始めた時は、ひょっとしたらという(病名の)候補があったのですが、羊以外にもヤギが出たりですとか馬が出たりですとか、今のところ見当がついていません」

 病名や人間への感染の有無もわかっておらず、保健所に検査を依頼しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4318d8f2bb2433119ff04971f8ba263cf3da77db