高畑勲「火垂るの墓を観た若者の多くがおばさんを擁護する貧しい時代がもし来たら恐ろしい」
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・当時の社会は非常に抑圧的な、社会生活の中でも最低最悪の”全体主義”はびこっていた時代
・そんな時代においては、あの未亡人(※西宮のおばさん)のいうことぐらい特に冷酷でもなんでもなかった
・清太の失敗はそんな”全体主義”の時代に抗い、節子と二人きりの”純粋な家庭”を築こうとする、というおそろしく”反時代的”な行為に走った事
・現代(※公開当時)の青少年や私たち大人が心情的に清太を理解しやすいのは、時代が逆転し価値観が反転したから
・しかしいつか再び時代が逆転したとしたら、清太に共感するどころかあの未亡人以上に清太を糾弾する意見が大勢を占める時代がやってくるかもしれない
・僕はそれが恐ろしい
※アニメージュ1988年5月号 「火垂るの墓」高畑勲インタビュー 「88年の清太へ」より 清田を子供と考えるかどうかで変わるだけだと思うけど 1988年って45年の終戦からそんなに経ってないし戦時中に成人してた人が余裕で現役やった
当時の空気知ってる人多かったやろな >>75
わいんとこのじいちゃん勉強できたから国鉄の学校行っとったのに卒業するぐらいの時期に戦争終わって人が帰ってきたせいで就職できんかったっていっとったで
それで10年ぐらい定職就かずフラフラしとったらしいわまあ三男やしな
もう死んだけど ・14歳の中学生が震災の被害で近所の親戚の家に預けられる
・勉強もせず家事も手伝わず復興作業の手伝いにも行かず騒音立てて遊び呆ける
・親戚に嫌みを言われて不貞腐れ食事を親戚と別々に取るようになるも食器の後片付けは親戚任せ
普通に現代でもヤバイガキやろ >>103
大人はアニメ観たら異常者扱いされる時代なんだよなあ 案の定スレ内でも清太叩いてる奴いて面白い
しかも別に若者でもない じゃりン子チエとどっちが先かわからんけどこの人の作品狂気孕んでるよな ゲンのほうが清太より年下なんだよな
ゲンを見習えよ >>70
それで子供が死ぬのは普通に社会のせい時代のせいやろ
子供なら少なくとも保護されるべきやしな現代でいうと >>104
お化けと墓の同時上映とか頭おかしいんかって鈴木プロデューサー怒ってたらしいな >>115
現代的な価値観はともかく
あの時代の14って子供か? 中岡ゲンだったらあんなことになってないとか言われてるの草 どっちかを一方的に悪に仕立て上げる極端な考えが1番あかんよ >>91
そりゃ生前入り浸ってたスレが嫌儲とゲハスレとかいうカスが集まる板やし おばさんが孤児なのに苦労かけてごめんねって低姿勢なら二人も意地張らずに従ってたやろ
立派な加害者の一人やで >>79
いやおばさんはまともにやってればいびってきたりせんし、ゲンもまともに接してくる人を肥溜めに落としたりはせんやろ 今でいう慶應ボーイみたいなもんやから自立心が湧いて出るはずがない
両親という甘い考えを正す存在を失ったのが最大の不幸なんや 原作者からなんか違うんだよなぁて思われてる映画版火垂るの墓か せいぜい迷惑なガキであってそれでカギが死ぬのは仕方ないとまでなるのはまぁ貧しい時代の価値観よな ゲンは着の身着のままで放り出されても生き抜けそうなバイタリティあるから比べるのは酷やけど
清太さんは流石にね >>6
阪神甲子園球場があって、昔は阪急球場まであったのに、ヤバいところじゃないわけないだろ
高級住宅地なんは山側だけや 嫌味言われるの嫌になって逃げて死ぬのは普通にガイジ >>118
米泥棒の濡れ衣着せられて揉めて出て行くからな >>136
子供の自分勝手すら許さん貧しい社会って事や おばがどうとか以前にリアルで弟やから発狂兄貴に巻き込まれるホラー以外の感想が出ない そもそもおばさんも警察に相談するからすぐ見つかるし >>136
当時はそういう子供多かったんちゃう?
死にはしてないけどワイの爺ちゃんの兄弟がそんな感じやったわ >>136
ガイジやけど嫌味言われるのが嫌なのは当たり前や! 無償で引き取ってるわけじゃなく遺産ガメて預かってたからな
おばさんはゴミカス >>143
ゲンならそもそもおばさんと対立せんやろ
肥溜めババアと違って西宮のおばさんは真っ当にやってりゃ嫌味言ってきたりせんやろうし 百性のオッサン金で食い物分けて貰いに行った時に
お前海軍の子やろ?ネチネチ言われても耐えろや言われたとこターニングポイントなんよな 清太に落ち度があるがそれを執拗に攻撃してる連中本当増えたよな あの時代にニートとか殴り殺されても文句言えないやろ おばさんも近所中からの穀潰しを飼っているって噂されてるだろうから可哀想ではある 儒教臭い考えが抜けて親ガチャやらで底辺の恨みがきちんと親へ向かうのはええ事やと思う 子どもが大人に歯向かうと生きていくことすら許されんってことやな 清太とおばさんにリアリティがないのが問題だと思うんだ… 大学生から社会人なりたてくらいまでの奴が訳知り顔で清太さん叩きがち
そこ超えると周りの大人のあり方の方に目が向く なんGだと「大人になったらおばさんが被害者で清太が屑だと気づいた」とかいうやつ多いけど違うよなこれ
子供の幼さや過ちを許せない憐れめないだめな大人になっただけや >>8
戦争で死んだ人の補償は軍人だけで民間人は対象外やろ
政府は旧軍人・軍属には恩給や遺族年金を支払う一方、空襲で亡くなった民間人や遺族らには補償してこなかった。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020061701002028 >>161
親ガチャ子ガチャの当たり外れっていう優生思想が顕在化かつ肥大化していくのはいうほどいいことか? 作中人物の行動にとにかく合理性を求めるようになったな
おばさんも遺産をガメていたとかおばさん側の非を指摘するのも結局合理性の枠組みにたって擁護してるだけなんだよな
高畑がいうのは清太の行動は非合理そのものだけどその非合理さをまるごと飲み込んで同情したり共感したりすることができる感性が失われていくのではって危惧であって単純に貧しさだけに帰着できる話ではない気がする 押井:で、「生」のほうだけど、これは微妙に「性」になっている。だから「死とエロス」になるわけで、そのエロスは何かといえば近親相姦になる。あの兄妹の関係は明らかに近親相姦でしょう。見る人が見たら、相当に気持ち悪い映画だよ。
ー画に力があるだけに、生理的な何かを感じましたが、それが近親相姦とは。
押井:ディテールの迫力があるから。通り一遍に描いていたら、そういう生理は絶対に生まれない。高畑さんの演出家としての緻密な計算があり、表現に周年が宿っているからこそですよ。あの世の匂いがプンプンするし、近親相姦の匂いも。
ー高畑さんは何を描きたかったんですか。
押井:死とエロス。死生観ですよ。あれは高畑勲の死生観。監督が一度は自分の作品のなかで追求するテーマだよ。どんなアリバイ、どんなウソを並べても、間違いなく高畑勲という映画監督の作家主義100%の作品に違いないんだから。監督の強い意志があるからこそ、そういう表現ができた。 最終盤で疎開から帰ってきた上級が楽しそうにしているのが全てだよな
ただ自分勝手なバカでしかない なんJだとセイタ煽られまくっとるし既にそんな時代になってるよな ここまで節子というワードが出てきていないことに無関心さが表れとる >>166
というかおばさんは普通にカスやし・・・・・・
おばさんがセーフなら清太もセーフやしおばさんがガイジなら清太もガイジ
そういうライン、でも清太はキッズ割が効くから >>31
全然面白くねえけど
カン太と一緒に死んどけや 清太の行動は現代の新自由主義的価値観に近いからね
新自由主義を批判してる人たちはおばさんを擁護するべきなんや
高畑は全体主義と言っているが左派の標榜する価値観には全体主義的な側面もあるわけやからな おばさん、わがまま言うてすまんかった!
せやけどワシはええが節子だけは食わせたらなあかん
堪忍やおばさん、ワシはまだ子供やから世の中のことよう知らんのや
働くことならできるから新聞配り田植えなんてぜいたくは言わへん、何でもするからなんとか節子だけは堪忍してもらえんか 元はジャンプ主人公やし比較されるのは清太が不憫だわ >>109
現代なら普通やろ
なに言うてるねんこのアホは 実写で松嶋菜々子におばさんやらせて美化さてる時点でもうオシマイや >>171
押井ってしょうむない映画しか撮ってへんのにこの辺の巨匠と同列に扱われるの納得いかんわ >>159
戦中戦後の100倍インフレでまともな預金なんて紙クズや 当の野坂が生きるために妹の飯ぶんとってたという話だから綺麗事とか通用しない時代だよなあ 金があれば食える時代ちゃうからな
金入れてもあんまり足しにならんのよ >>159
2000万あるからインフレしてようが余裕よ
なんで妹死ぬまで下ろさなかったのか謎って庵野が馬鹿にしてた 清太がニートなのはともかく節子にお母さんが死んだこと無神経に伝えたクズやからねあのオバハン >>168
人間も畜生やし環境に適さないなら淘汰されるのが自然やと思うけどな
少なくとも貧乏人が子供作るのはあかんやろ 考えたらゲンは小2でハゲてんのに学校行きながらキツいバイトもし金稼いでたなハゲてんのに凄いよな >>193
戦前の2000万ってとんでもねぇぞ
清太さんどんな上級やったんや リアル人物の方はイモウットの飯奪ったンゴ...やかあどこまでいっても物語や ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています