0001それでも動く名無し
2022/08/24(水) 15:34:25.38ID:z0Auu9710米サンフランシスコ在住の40代男性が、乳幼児の息子の性器に腫れがあり痛がっていることに気づき、診察のためAndroidスマートフォンで患部を撮影。2021年のコロナ下であったことから遠隔診療で相談したところ写真を送るよう指示され、妻が iPhoneで医療機関に送信。
処方された抗生剤で症状は治ったものの、撮影から二日後に男性のGoogleアカウントが利用できなくなり、「有害なコンテンツ」「違法行為の疑いがある、Googleポリシーの重大な違反」を理由に告げられる。
男性は10年分以上のメールや連絡先、写真、個人ファイル等を保存していたが、すべてアクセス不能になった。またGoogleの携帯電話サービスGoogle Fi ユーザーだったため、電話番号も使えなくなった。認証にメールアドレスや電話番号等を使っていたGoogle以外のサービスにもアクセスできなくなった。
男性はエンジニアとして通報をもとに動画を取り下げるシステムに関わった経験から、こうしたシステムには誤検出がつきもので、プロセスの途中には必ず人力のチェックがあると考え、Googleアカウントの停止も誤解が解けるだろうとフォームから申し立てをしたが、Googleからの対応はなく、結局はアクセスできないまま永久消去された。
数か月後に警察から封書が届き、Googleから関係機関への通報をもとに令状を得て男性のGoogleアカウント内のメールや写真等を児童虐待の疑いで捜査したが、結果として嫌疑は晴れていたことが判明した。
男性が警察に問い合わせたところ、嫌疑が晴れたタイミングで男性に連絡を試みるも不通で伝えられなかったこと、アカウントとデータを削除されても、それはGoogleとの間で解決すべきことであり警察は何もできないと説明された。
といった内容。男性はGoogleを相手にした訴訟も検討したものの、多額の費用がかかることから断念したとされています。
https://www.techno-edge.net/article/2022/08/22/198.html