https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B0
ローホ・マク・エモニシュは戦闘に臨めば敵の刃を跳ね返すほどに硬化する皮膚の持ち主であるが、
その皮膚で守られていない肛門をゲイ・ボルグで貫かれて死亡する。

フェル・ディアドもローホと同様に硬化する皮膚の持ち主であり、
こちらもゲイボルグで肛門を貫かれて死亡した。
肛門を貫いたというのが有名だが、フェル・ディアドの鎧を突き破り胴体を貫通した等、守りを無視して貫く資料も多い。

『クーリーの牛争い』の『レンスターの書』所収の版では被害者に突き刺さったこの槍はそのまま引き抜くことはできず、
先に周囲の肉を取り除く必要があるとされる。
2本のゲイ・ボルグが心臓と肛門に突き刺さったフェル・ディアドの遺体を前に、クー・フーリンは、自身の戦車御者ライグに遺体を切開してゲイ・ボルグを回収するよう命じている[5]。