バブルス君は生きていた! 1980年代に故マイケル・ジャクソンさんの“親友”として、ミュージックビデオに出演したり、来日して大阪市長を表敬訪問するなど、大人気だったチンパンジーだ。
成長し反抗期が来たため、マイケルさんが手放し、その後はどうしているのか。
実はまだ元気に生きていることが分かった。複数の欧米メディアが報じた。

英紙「デーリー・スター」によると、2002年にマイケルさんの息子が誕生し、「赤ん坊に危害を加えるかもしれない」という理由で手放すことを決めたという。

 03年、カリフォルニア州の動物トレーナーに引き取られ、05年にフロリダ州のセンター・フォー・グレート・エイプス(類人猿センター)に移譲された。
マイケルさんは飼育費を払い続けたというが、09年に亡くなった。

 そのバブルス君がまだ生きていたことが分かった。
飼育下のオスのチンパンジーの平均寿命は32歳とされているが、バブルス君は現在39歳。

 同紙は「絵を描いたり、フルートを聴くのが好き。マイケルさんが亡くなった時、複数のメディアにバブルス君は自殺しようとしたと報じられたことがある。
しかし、類人猿センター創設者は『バブルス君はマイケルさんが死んだことを知らされておらず、自傷行為はしていない』と否定した」と報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b2fdbc4846c4526ec3848fb153012b52104a1a8