0001それでも動く名無し
2022/08/28(日) 00:11:56.11ID:uyWfFiKq0https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/post-99472.php
<発見者によれば「コモドドラゴンとホホジロザメとティラノサウルスとシャチを掛け合わせたような生き物」で、海の頂点に君臨していたという>
白亜紀の海に生息していた新種の海生爬虫類の化石が、その「最後の晩餐」の跡とともにモロッコで発見された。タラソティタン・アトロックスと命名された、この巨大な海生爬虫類は「モササウルス」の一種で、巨大な隕石が地球に衝突して白亜紀が幕を閉じる少し前の、約6600万年前に生息していた。
化石を発見した研究者たちは、8月24日発行の学術誌「Cretaceous Research」に論文を発表。この論文によれば、タラソティタンは海の食物連鎖の頂点に君臨し、体長は約12メートルに成長。さまざまな海洋生物を捕食していたとみられる。
英バース大学ミルナー進化センターの上級講師で論文の筆頭著者であるニック・ロングリッチ博士は、声明の中で「タラソティタンは素晴らしい、だが恐ろしい生物だ」と述べ、さらにこう続けた。「コモドドラゴンとホホジロザメとティラノサウルスとシャチを掛け合わせたような生き物を想像して欲しい」