６月２３日のＤｅＮＡ戦（東京ドーム）以来の先発マウンドだったが、初回から持ち味の制球が乱れた。２点リードの初回は２死球と１四球で２死満塁のピンチを招き、堂林の左前２点適時打で同点。３回は１死一塁から坂倉に初球の甘く入った直球を捉えられて右翼席への勝ち越し２ランを被弾し、４回の打席で代打を送られて降板となった。

　試合後は「立ち上がりから四死球を出して点を与えてしまい、初回に先制してもらったのに守り切れず申し訳ないです」とコメント。桑田投手チーフコーチは「期待していたんですけど、大事にいきすぎた。もうちょっと気迫とかそういうものを全面に出して投げてもらいたい」と課題を指摘しつつ、「次回も先発で投げてもらおうと思います。次は結果を出してくれると信じてますのでね」と語った。
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なお赤星はまた先発として使うもよう