納豆「市場規模2700億円です」 アニメ「市場規模2500億円です」 映画「市場規模1600億です」
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それにしても――同劇場の発表に一時騒然となったのは、普段から映画館の経営に僕らが漠然と不安を覚えているからではないだろうか。思えば、このところ全国で映画館の閉館が相次いでいる。昨年も、旧「日劇」時代から85年にも渡って親しまれた国内最大級の映画館「TOHOシネマズ日劇」が2月に閉館したかと思えば、5月には渋谷シネパレスが70年の歴史に幕を閉じた。各地のミニシアターの閉館も後を絶たない。映画『ニュー・シネマ・パラダイス』じゃないが、その土地土地の名物の映画館が姿を消すのは、どこか物悲しい。
意外と知らない人も多いが、日本の映画市場は思いのほか小さい。
日本映画製作者連盟によると、2018年の日本国内の映画の興行収入は2,225億円。これ、他のメディアと比べると、テレビ放送の市場が約4兆円弱で、新聞市場が1兆7000億円、出版市場が1兆5000億円と、そのマーケットの小ささが際立っている。ちなみに、携帯電話市場は約10兆円と桁違い。そりゃ携帯のCMがテレビで流れまくるはず。
では、映画業界と同じ規模のマーケットは何かと探すと――意外にも、日本国内の納豆の市場がほぼ同じなんですね(17年が2313億円)。そう、日本人にとって映画はある意味、納豆なんです。ポップコーンじゃなく。 >>1
いつものニュース犯罪無断転載
改変コピペアドクリ速報定期 >そう、日本人にとって映画はある意味、納豆なんです。ポップコーンじゃなく。
ドヤ感出てるけど滑ってて見てるこっちが恥ずかしい そんな次第で、意外と小さい日本の映画マーケット。諸外国と比べるとどうか。
2018年の北米(アメリカとカナダ)の映画の総興行収入は118億ドル(1兆3000億円)で、ざっと日本の6倍弱である。これに次ぐのが中国で、2017年は約559億元(約9650億円)と、こちらは日本の4倍強。中国の映画市場の凄さは伸び率で、日本と北米が頭打ちの中、この5年間で実に2.5倍に――。この分だと2020年には北米を抜いて、世界一になると言われている。もっとも、中国市場の伸びはハリウッド映画の人気によるもので、結局はアメリカの映画産業が一番得をしているんだけど。
え? アメリカも中国も、日本より人口が多いから、映画市場が大きいのは当然だって?
もちろん、それはそうだけど、一方で映画館の入場料は、アメリカは日本のおよそ半分、中国に至っては4分の1ほど。両国の映画館が日本と同じ金額を稼ぐには、アメリカは日本の倍、中国は4倍の観客を集めないといけない。つまり――日本の映画市場の特徴は、少ない観客に高い入場料を課すことで、稼いでいるんです。
そう、これが日本の映画界の最大の問題。
現状、日本人が映画館に行く回数は年平均1.3回。ほとんどが1回で、たまに2回の人がいるレベル。一方、アメリカ人が映画館に行くのは、年4回程度。つまり1シーズンに1回は、映画館で新作を見ていることになる。 このことから一つだけ確実なことがわかる
即ち、映画の納豆アニメを作ればどうなるかってことや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています