海賊版で侵害された著作権者らへの賠償額高額化へ…文化庁、著作権法改正方針

文化庁は30日、著作権侵害に対する損害賠償請求訴訟で、侵害された著作権者らへの賠償額が高額化できるよう計算方法を変える方針を、同日開かれた文化審議会の小委員会に提示し、大筋で了承された。

侵害された著作権者が、侵害した側に出版許可などのライセンスを与えたとみなして計算した金額を、損害額と認められるように見直す。
これまでの計算方法では、権利者側の販売能力を超えて海賊版が売られた場合、その分は損害額の範囲に含まれなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34c76351e606a5a4a3ed1f6edd8488401a05bf24