0001それでも動く名無し
2022/08/31(水) 18:40:31.23ID:X4Vir8Sw0ところが、Bに対して1000万円の貸金返還請求権を有するCは、甲土地を自己に引き渡して代物弁済するようBに要求した。なお、CはAB間の上記仮装譲渡の事実を知らなかった。
そこで、BはCによる強制執行を免れるため、自己に所有権登記があることを利用して、甲土地を上記仮装譲渡の事実を知らないDに譲渡した。この結果、Bは無資力となった。
この場合Cは、BのDに対する甲土地の譲渡を詐害行為であるとして、その譲渡契約を取り消すことができるか。その理由も含めて論ぜよ。