6位中日は念願の就任1年目の立浪和義監督(53)が、残暑も顔負けの精力的な指導で空回り中だ。

12球団で唯一、1試合平均3得点にも届かない極貧打線。その要因としてささやかれるのはほかでもない、チーム内で「教え魔」とも称される指揮官自身の指導法だ。

この日の試合前には、6月に加入したペドロ・レビーラ内野手(23)に身振りを交えて直接指導。キューバ国内リーグ本塁打王は長距離砲の期待を受け7月に支配下登録されたが、1軍で立浪監督が助言を重ねるうちに打撃が急降下し、今や練習でさえ持ち前の長打力が影を潜める始末だ。
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