「扱いづらいというか、性格に難ありという評価がありますからね。昨年10月13日の巨人戦が象徴的です。先発して二回に勝ち越し点を許すと、治療のためベンチ裏へ引っ込み、マウンドに戻らず交代した。右肘に異変があったということだが、まだ序盤だし、たとえ投げられなくてもマウンドに戻って次の投手が準備するまで時間を稼ぐとか、普通なら考える。その試合の初回で4年連続の規定投球回(143回)に到達したこともあって、記者の間では『自分のことしか考えていない』と呆れる声が出た。担当記者は西の人間性をよく知っていますから」

昨年のキャンプ中には新人の伊藤将司と佐藤蓮に公開説教を行ったことが話題になった。

「『(藤川)球児さんがいなくなったので、自分が嫌われ役になる』なんて言ってましたが、わざわざ報道陣がいるところで見せつけることじゃない」(前出のOB)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/310679