[31日 ロイター] - アラスカ州の米下院議員補欠選挙で、民主党の元州議会議員メアリー・ペルトラ氏が共和党のサラ・ペイリン元アラスカ州知事に勝利し、アラスカ先住民として初めて連邦下院議員になった。州選挙管理局が31日発表した。

得票率はペルトラ氏が51.47%、ペイリン氏が48.53%だった。ペイリン氏は、2008年の共和党大統領候補、故ジョン・マケイン氏の副大統領候補となったが、民主党陣営に敗北した。

今回の補選は共和党のドン・ヤング下院議員の死去に伴うもので、ペルトラ氏はヤング氏の後任として残りの任期を務めた後、続投をかけて11月8日の中間選挙に臨むことになる。

https://jp.reuters.com/article/usa-election-alaska-idJPL6N30801G