中日の片岡篤史監督(53)が3日、新型コロナウイルス陽性から復帰した京田陽太内野手(28)にマンツーマン指導を行った。
課題の打撃向上へ、指揮官はこれまでの形を気にし過ぎていたスタイルからの脱却を提言した。

「(京田の)体の使い方は不器用なので、何か一つやり方を決めた方がいいと思った。
どんなボールでも決まった方向に打つ。それを徹底しようと話しました」

この日、京田は中日屋内練習場で約40分の居残り特打を敢行。
片岡2軍監督も熱視線を送り、終了後には身ぶり手ぶりを交えてアドバイスを送り続けた。

「これまでは打ちにいく形を意識していた。そうではなく、どんなボールでもショートの方向を狙って、
そこに打つためにどうすればいいかを考える。今までとは逆の発想です」と京田。
打撃力向上へ、新たな試みが始まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6a71bf9780b90029afff6e4e07d7ab7c42212bd