8月28日、広島電鉄・草津駅で撮影されたこの光景。よく見ると、電車を撮影しているとみられる人の数は、確認できるだけで9人います。映像の撮影者によると、普段は1分弱で開く遮断機が、約4分間、閉まり続けていたといいます。

広島電鉄によると、この日は、貸し切り電車2台を約30人の団体が予約。事前に、その2台を「草津駅ですれ違わせてほしい」と依頼を受けたといいます。
しかし、急きょ「2人が草津駅で乗車する」と連絡があり、2人が乗車するまで走り出せなかったといいます。
しかし、想定外の事態はこれだけにとどまりませんでした。映像の撮影者が目撃したのは、乗るどころか、電車の中から複数の客が降りてきて、撮影を開始する客の姿が。

この件について、広島電鉄はおわび文を公表。想定外の事態だったとしています。