日本ハムは5日、宮西尚生投手が6日に札幌市内の病院で左肘のクリーニング手術を受けると発表した。全治には3か月かかる見込みだ。  

プロ15年目の今季はここまで24試合に登板し0勝3敗1セーブ7ホールド、防御率5・66。5月21日・西武戦(札幌ドーム)では史上8人目の通算800試合登板を達成した。   

6月1日に再調整のため出場選手登録を抹消され、7月29日に1軍に再昇格したが、8月10日に2度目の出場選手登録抹消。入団から続けてきた連続50試合登板は14年で途切れ、岩瀬仁紀が持つプロ野球記録の15年連続には届かなかった。  
宮西は「シーズン中にもかかわらず手術することになり、チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちです。また、この年で手術するという決断を尊重してくれた球団に感謝したいです。自分自身この先どうなるか分からないですが、残された野球人生を悔いなく投げられるよう、リハビリを頑張ります」とコメントした。