銃撃事件直後は、自民党本部に設置された献花台には、長蛇の列ができた。日本全体に弔いのムードが広がるなか、国葬をおこなうことへの反対の声は、今ほど大きなものではなかった。
 
「国葬をやるなんて、誰が言いだしたんだ」
 
 岸田首相が自身の“決断”を後悔し、そう嘆いたというのは、複数の内閣府関係者が目撃した周知の事実だ。

  曖昧に決まった国葬が、誰も望まない形で強行されようとしている。
 


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