記者 お会いした時にいたのは?

自分と現場の2人の合計3人だったと思う。自分は組織委の10人くらいに囲まれた感じ。別に自分と高橋さんが2人で会ったわけではない。
それを強調していることが、あなたたち(報道陣)がどうしても高橋さんとその知人にしたいという方向に誘導しているようにしか思えない。
裁判も何もされていないのに、高橋さんを悪い人だと思うのは、新聞に載っているからでしょ。そういう(印象操作)のは失礼だと思う。

記者 7000万円をコンサル料として支払ったが。

そういうことに使われるとは思わなかった。それで捜査がそういうところに行くのはそれでいいと思っている。
なんで、こういうことがあれば当たり前に、企業としてアドバイザリーを求めたり、会社として契約する。その手続きはやっている。
アドバイザリー報告書としてまとまっている。(その内容は)覚えていない。恐らく検察が持っているので、申請すれば見れるのではないか。きっと。

記者 不正があったという認識は?

僕が不正があったということを、社員が不正がなかったというのを信じたい。不正をしろと言った覚えはない。そんなことをする必要があるのか。KADOKAWAに来るのが決まっていて。前提条件を考えてほしい。1社しかないのだから。わいろを渡したという認識は全くない。
卑しい心で50年企業を経営していない。皆さんの企業だって、10年に1回はこうやって言いがかりみたいな事件ありますよ。KADOKAWAにとっては、こんな小さなことですよ。そのために、自分たちの精神を汚してまでも仕事をしろなんて言わない。

記者 スポンサーになりたいと言った相手は高橋氏ではない?

高橋さんではない。くどいようだけど、相手は組織委であり、電通。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e070a793b5e7ec7ceae45cc1038a5d5535ad924