大型書店の先駆けとして知られる東京都中央区の八重洲ブックセンター本店が9日、来年3月で現店舗での営業を終了すると発表した。所在地一帯の再開発に伴うもので、2028年に完成予定の高層複合ビルへの出店を計画している。当面は周辺の仮店舗で営業を続ける方向で調整しているという。

 本店は1978年9月に東京駅前に開店。100万冊の在庫を有する。八重洲ブックセンターは本店を含め、関東地方の1都3県に計9店舗を展開している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/495c537c861f4bf0662a1848203a54b10c11ff59