宮崎県内初のプロ野球チームが誕生します。九州が舞台となっているプロ野球独立リーグに参戦するため、県民球団「宮崎サンシャインズ」が発足しました。

9日は宮崎サンシャインズの代表などが県庁を訪れ、日隈副知事にチームの発足を報告しました。宮崎サンシャインズは、県内の若手経営者や元プロ野球選手など7人が立ち上げた県内初のプロ野球チームで、去年誕生したプロ野球独立リーグ「ヤマエ久野九州アジアリーグ」に来シーズンから参戦することがこのほど承認されました。年間運営資金は最低約1億円を見込んでいて、今後、協賛企業の募集や選手約30人を決めるトライアウトを行う予定です。

(宮崎サンシャインズ・堀之内秀一郎代表)「スポーツランドと言われるこの宮崎において、なんとか地元からそうしたチームを作ることによって、宮崎からプロ野球の夢をめがけて打ち込んでいける環境を作れればという思いで立ち上げました」
(宮崎サンシャインズ・金丸将也監督)「宮崎県民の皆さんが口をそろえて『宮崎サンシャインズの野球を見に行こうよ』と言ってもらえるようなみんなから好かれる球団を目指して頑張っていきたいと思います」

九州アジアリーグへの参戦は、熊本、大分、福岡に次いで4チーム目。シーズンは3月から9月まで約80試合が行われます。

https://www.umk.co.jp/news/?date=20220909&id=15596