0001それでも動く名無し
2022/09/10(土) 18:33:25.39ID:u9StPI+mr岩手県遠野市の担当者は言う。同市は、既存の条例を改正し、昨年6月、全国的にも厳しい「1万平方メートル以上の太陽光発電事業は許可しない」という新ルールを設けた。背景には深刻な環境問題がある。
市内を流れる一級河川・猿ヶ石川で赤茶色の濁りが確認されたのは2019年4月。濁水は、山奥の小さな川から流れ込んでいた。その小川のそばでは18年4月、約90万平方メートルの広大な敷地で太陽光発電の建設工事が始まった。雑木林を伐採した造成地で土がむき出しになり、雨が降ると泥水が川に流れ込んでいた。
「太陽光計画は全く知らなかった。川が汚れてから住民が気づくなんて、こんなばかな話はない」。猿ヶ石川近くの柏木平地区自治会長・多田裕さん(69)は憤る。濁水は流域の水田に流入したほか、川の生態系にも影響を与えた。ヤマメの養殖が一時停止し、アユの養殖量は減ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/46aa86be254587fde60acbd19cae8b0a7ae160c5