釧路で幼い兄弟を半日以上自宅に放置したとして、保護責任者遺棄の罪に問われた35歳の男に対し、釧路地裁は、懲役1年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

 阿部光浩(あべ・みつひろ)被告は、6月、パチンコをするために外出し、釧路市内の自宅に2歳の長男と生後4か月の次男を13時間以上放置した保護責任者遺棄の罪に問われています。

 次男はその後、搬送先の病院で死亡しました。
 12日の判決で、釧路地裁は「見守りカメラを設置していたが、そもそも自宅から離れていて保護できない状態だった」などとして、阿部被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

 一方、一緒に外出した当時19歳の元妻は、7月の審判で保護処分が決定しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/149654?display=1

元妻は保護処分や