新型コロナ「終わり」視野に WHOトップ、拡大防止継続訴え

【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)について「まだ到達していないが、終わりが視野には入ってきた」と述べ、収束に向けて感染拡大防止の取り組みの継続を訴えた。

 テドロス氏は、新型コロナの週間死者数が先週、2020年3月以来の低い水準になってきたと指摘。「パンデミックを終わらせるのに、これほど有利な状況になったことはない」と述べる一方で、警戒を緩めるのではなく強化するよう求めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31449995563496ef298ff38dc2cc5b9ee407dd01