<童謡を繰り返し聞かさせる「虐待」を受けた受刑者が謎の死を遂げた──>

刑務官に童謡を無限ループで強制的に聞かされる「拷問」を受けた受刑者が、死亡した状態で発見された。AP通信などが伝えた。
麻薬密売の容疑で8日に米国オクラホマ州刑務所に収監されたジョン・バスコは、わずか3日後の11日午前3時50分ごろ意識を失った状態で発見された。
看守たちは緊急救助要員たちが到着するまでに応急措置を施したが、バスコは息を吹き返すことはなく、4時6分に死亡宣告を受けた。
バスコは亡くなる前に「刑務官2人に、後ろ手に手錠をかけられた状態で童謡を繰り返し聞かされる拷問を受けた」と、オクラホマ州当局を告訴していた。この異常な刑務所の慣例は2019年から継続されていたことが明らかになっており、被害者もバスコ以外に3人もいたという。また当時の刑務所副所長もこうした事実を知りながらも3年あまりの間、何の対応もしなかった容疑で起訴されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1495f42dd3c42ca6747237d3040b65e5be4491e

拷問に使われた曲
https://youtu.be/4bMOTTJqGgM