0001それでも動く名無し
2022/09/17(土) 19:58:13.96ID:HxLsAw7erhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9616a174df642e3056497eb10ec3da2bf43e28df
ロシアのプーチン大統領は16日、ウクライナ侵略について、親露派武装集団が一部を実効支配するドンバス地方(ドネツク、ルハンスク州)全域の「解放」を目指す方針を改めて強調した。ウクライナ軍の反転攻勢で奪還される占領地が拡大する中でも侵攻作戦を継続する意思を示した形だ。中央アジア・ウズベキスタンでの上海協力機構(SCO)首脳会議後に開いた記者会見で語った。
プーチン氏は、露軍がウクライナ軍の反撃を受けていることに言及した上で、「露軍の作戦は止まらない。ペースは早くはないが、徐々に新しい領土を制圧している」と強調した。侵略長期化に関しても、ウクライナで戦っている露軍が「一部だけ」で、戦果も「急いでいない」ためだと主張した。
プーチン氏は、エネルギー供給でも強気な姿勢を示した。侵略開始直前から対露制裁の一環で凍結が続いている欧州向け天然ガスパイプライン事業「ノルトストリーム2」を持ち出し、「(欧州諸国がガスの)必要に迫られたというなら、制裁を解除すればいい」とけん制した。8月にウクライナ産穀物の輸出が再開されたことに関連し、露産穀物や肥料の輸出が阻害されたままの状況に不満を示し、米欧に是正を求めた。
一方、プーチン氏は16日、SCO首脳会議後、トルコのタイップ・エルドアン大統領と会談した。露大統領府の発表によると、プーチン氏は、国連とともにウクライナ産穀物輸出の再開を仲介したエルドアン氏に対し、露産穀物などのアジアやアフリカへの輸出に向けても協力を持ちかけた。