教師「『ごんぎつね』を読んで、鍋の中で何が煮えていたか考えましょう」小学生「兵十のお母さん」
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都内の小学4年生の授業で、新美南吉の『ごんぎつね』を子供たちがとんでもない読み方をしているのを見て、衝撃を受けました。
この童話の内容は、狐のごんはいたずら好きで、兵十という男の獲ったうなぎや魚を逃してしまっていた。でも後日、ごんは兵十の家で母の葬儀が行われているのを目にして、魚が病気の母のためのものだったことを知って反省し、罪滅ぼしに毎日栗や松茸を届けるというストーリーです。
兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。
すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。 ごんぎつねの本文がこれや
十日ほどたって、ごんが、弥助というお百姓の家のうらをとおりかかりますと、そこの、いちじくの木のかげで、
弥助の家内が、おはぐろを付けていました。かじ屋の新兵衛の家のうらをとおると、新兵衛の家内が、かみをすいていました。ごんは、「ふふん。村に何かあるんだな。」と思いました。
「なんだろう、秋祭りかな。祭りなら、たいこやふえの音がしそうなものだ。それに第一、お宮にのぼりがたつはずだが。」
こんなことを考えながらやってきますと、いつのまにか、表に赤い井戸がある、兵十の家の前へ来ました。その小さな、こわれかけた家の中には、おおぜいの人が集まっていました。
よそいきの着物を着て、腰に手ぬぐいを下げたりした女たちが、表のかまどで火をたいています。大きななべの中では、何かぐずぐずにえています。
「ああ、そう式だ。」と、ごんは思いました。 正直これ読んで「死体を煮てる」って答えてもおかしくないと思うんやけど ウサギが仁義なき復讐をして、かたきを取るんだっけ? 元の論文だと子供の柔軟な発想の面白さを褒めてるのに
記事だと若者叩きしてるの我田引水 >>8
話し合った結果食べ物を煮炊きしてるとこにたどり着いてるしな これ何を煮てるのかを読み取ることに意味あるんか?
ないからなにかとしか書いてないんじゃないか なんか思い出したわ
うなぎ食いてぇ言うから取りに行ったらきつねに邪魔されてキツネ殺すってなる話やったわ >>20
こうあるべきという大人の固い頭では思いつかないような発想に恐怖してるんやろな この文脈じゃ遺体を煮てると思われてもしゃあないやろ 意味の無い質問をしたから変な答えが返って来たし
意味の無い質問をした理由も変な答えが欲しかったからやろ 葬式で死体を煮る文化の国はまずない
葬式では隣組などがお手伝いにきて煮物を振る舞うことが多い
両方知らんかったらしゃーない ぐずぐず はオノマトペとして料理じゃなくなんか悪いもん似てるとしか思えんわ 昨今の"考察"の風潮はこんなんよな
何でも意味が分かると怖い話風に繋げたがる 何を煮てるか?という問題をだした奴がサイコパスな気がする >ふざけてるかと思いきや、大真面目に複数名の子が
キッズ「婆さんが煮込まれてるって笑わないで発表な!笑った奴罰ゲームだから」 かちかち山とかいう実際にババアを鍋にしたサイコ狸が悪いよー 南吉も令和になってまで擦られてるとは思ってないやろな >>31
ぐずぐずって肉が腐ったり溶ける時とかにも使う擬音やしな
しゃーない 昔は火葬の代わりに煮たのかなくらい考えるかもしれん この場面で鍋で何が煮えてるか質問されて普通に食材なんて答えるかよ
裏を読むだろ おまえらがごんぎつねだと思ってる話は『手袋を買いに』だからな >>43
こんな部分わざわざ聞いてくるなら何か普通じゃないもん煮てると思うよな そもそも葬儀で弔問客に料理を振る舞うという発想が子供に馴染みないやろ
今時は葬儀場で出前を食べる形式やし 死体を見たから葬式と思ったんやろなあ
→煮てるのは死体
いい推理だわ みんなで話し合うとおかしな結論に至ることがあるってことだな そもそもお葬式の準備で何かをぐつぐつ煮るっていうシチュエーション自体がワイが小さい頃から無いし サイコパスだろ
消毒しなくちゃいけないとしても心情的には無理 質問がアホすぎる
生徒も「え、そこ?」て思ったやろ エーミールの話でクラスの大半がエーミールが悪い派で占められてた記憶が蘇った
ガッキの読解力なんてそんなもんよ ワイの時はごんぎつねの続きを考えようって授業あったわ
NARUTOが流行ってたせいでごんが兵十と融合してチャクラ出すとかやってた班が怒られてた記憶ある >>6
葬式見て申し訳なさ感じて栗とか置きにきたんやろ ごんが罪滅ぼしのために鍋に飛び込む話だった気がしてたけどあれはうさぎだった気がする
なんの話か思い出せん >>66
だいたい「ごんは奇跡的に助かって仲直りする」とかヌルい結末にして
拗らせたガキが「ごんを死なせた罪悪感で一生苦しむ」とか書いてニチャる
今時はふざけたガキは「異世界に転生する」とか書くんかな 何か聞くからには特別な意味あるんやろなで深読みしてるパターンちゃうのこれ? うちの子は賢いから新宿駅地下のSAOの広告見て
ゲームと現実が一緒になってるとか危ない人じゃんて言ってたわ >>7
それは「手袋を買いに」や
ちなみに作者はどっちも新美南吉で10代の時に書き上げた童話や どこかの地域では死者の体の一部を食べる風習があったと思うが このニュース見た時今の子供やばすぎだろwwwって思ったけど元の小説読み返してみると存外分かりづらい書き方なんだよな
ワイの時は絵本で読んでたから絵から理解が出来たりしたけど、ただの文章見せられて昔の文化に理解もないのなら死体と勘違いしても無理はない気がする 「当時の農村のお葬式では出だし業者とかいないから奥さんたちが集って料理を作ります」
小学生でこの知識があるやつはそんなにおらんやろ それよりも当人のwikiに
生涯で3人の女性と交際した
だれだれとは何歳までの何年間付き合い別れた
とか全部書かれる必要はあるんか わざわざ聞くくらいやから大喜利狙いやろなぁ
ただ飯煮てるだけのこと質問するか? 最後ごん可哀想みたいな終わりかたしとるけど自分の母親が今にも死にそうで願いを叶えるつもりが邪魔されて最後の最後に親不孝してしまう原因を可哀想なんて思うか? >>78
作者のwiki見たらワイより早く死んでるやんけ… >>91
文学の人ってそういうのやたら掘られてるよな 秋祭りかと思ったら葬式だったっていうのも子供にはホラーに見えるかもしれん かちかち山のばあさんが煮られてる話と混同してる奴が何人かいると思う
と思ったけど、最近のかちかち山ではばあさんが煮られるシーンがカットされてるらしい 教師が物語の解釈を強制するの嫌いやったわ
どう感じたかぐらい好きにさせえや 何が煮えていたか?→葬式だと気づいたのはなぜか→葬式だと気づけるものが煮えていた→死体が煮えていた
って推論自体は普通に論理的よな
死体の消毒のためとかそういう知識をもって考えたわけやろ? >>89
ま、今のバカガキには明治の文豪達が書いた文章は理解できないだろうなぁ
どんどん日本が日本でなくなってくわ… >>107
国語は教師が喜ぶ正しい答えを話すゲームやで 子狐撃ち殺すよなうな碌でもないやつだからな、兵十は。母親食ったとしても全く不思議じゃない。 >>107
そういうのが将来、上が喜ぶ報告書作りに役立つんや >>107
文章を理解してるんじゃなくて感情で理解した気になってるんだろうなぁ
読書じゃなくて“国語”の授業だって理解してなさそう >>107
それはそれとして国語という教科の答えは決まってる
ということを気づいたやつはちゃんと点とれるし自分の考えも持てる >>107
原爆ドームを見学した感想文で
「原爆が直撃しても壊れない頑丈な建物を作る建築家になりたい」と書いたら怒られた
みたいな話やね グリム童話や分福茶釜とかもリアルで考えれば残酷な話やろ
何が問題なんやろ? >>111
大学とか通ったことあっか?
ま、これが今の学生のレベルだとは思いたくないもんだ >>118
読書感想文は本の感想じゃなくて
本を通じて自分語りをするって大人になってから気づいたわ >>119
放射能がどうとかは置いておいてこれも一つの方法だよな ガキが授業を聞き流してたら教師から急に意味不明な質問されたから何にも考えずに適当に答えただけやな
周りのガキも話の内容なんてどうでもいいと思ってるから根拠なく同調してるだけや
それを変に解釈しようとする方がアホやろ チベットが舞台のごんぎつねがあったとして
ハゲワシが何かに群がっているシーンを見て正しい回答を導き出せるのはこの小学生たちだよね >>124
“話”を理解してるなら点じゃなくて線でストーリーを書けるはずだけど? >>119
実際なんであれ壊れてないんやろ
壊れたワイがおかしい でもなんですかって聞かれたら食べ物以外やと思うよな
食べ物なら聞かんやろうし 最後おじいさんが銃で撃ち殺して「ゴン、おまえだったのか…」で終わるオチなのは覚えてる 俵万智(現在59歳)
これ普通に驚くよな
お前めちゃくちゃ現代の人やん >>132
大勢向けの煮物を作っているわけだ
それを見て、葬式と理解したと まあそういう漫画やゲームが割とゴロゴロしてんのもあるよなって思っちゃったわ 小学生でチェーンソーマンとか読んでたらそうなりそう 学校の怪談とか階段レストランとかって今のキッズ知らないのかな
あれでホラー入門するやろ むしろ想像力があるから「自分の知らない時代には自分の知らない文化があったのではないか」って考えられるんやろ >>107
少なくとも作者の意図があって(もちろんそれを汲み取れるという事実があって)、そう導くのが国語やろ >>138
ごんがなんで葬式と思ったのかって話なら教師は
どこでごんは葬式と思ったかって聞けばよかったんちゃう
それなら大勢用の鍋の料理を作ってると答えが出やすいと思う 大勢用の煮物作っててもただの法事かもしれんしそれこそ祭りで何か作ってるのかもしれないからここは作者のミスやな >>148
しかしよ?
人の死体を煮るって文化はこの世になくね? ワイも知らん状態でこの文章読んでわざわざ鍋の部分をピックアップして聞かれたら葬式と判別する最も重要な要素が鍋にあると想像して似たような回答をしてしまいそうや 今読んだらクソつまらんな文体
やっぱ昔の作品やなごんぎつねも ぐずぐずって表現があかん気がする
何かが崩れててちょっと不穏なニュアンスあるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています