ヤクルト・奥川恭伸投手(21)が31日、埼玉・戸田球場でブルペン入りし、捕手を座らせての投球を行った。直球に加え、スライダーも交えて40球。セットポジションからの投球で途中からはクイックモーションで投げ込んだ。

27日には新型コロナウイルス感染から回復後初めてブルペン入りし、小野寺2軍投手コーチ相手に立ち投げで30球。中3日でブルペン入りし、調整を加速させた。

今季は本拠地開幕戦となった巨人戦(神宮)を4回1失点で降板後、上半身のコンディション不良の影響で2軍調整が続いていた。7月28日には新型コロナウイルス陽性判定を受け、調整が停滞したが状態は上がってきた模様。右腕は今季中の1軍復帰を目指しており、慎重を期しながら段階を上げていく。

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