絶好調のヤクルトの選手を8月22日の早朝、都内の繁華街の路上でキャッチした。朝5時半、Tシャツに短パン姿の市川悠太(21)と嘉手苅浩太(19)が、
派手でスタイルの良い女性2人を伴ってコンビニから出てきた。身長184センチの市川と191センチの嘉手苅はラフな格好をしていてもかなり目立っており、
女性たちからは「(野球選手って)みんな大きいんだね」と話しかけらて笑顔を見せるなど、アイスを片手に騒ぎながら会話していた。

 8月22日は一軍も二軍も試合がなかったが、前日(21日)のゲームでは中日に0-1で完封負け。一方、2位・DeNAは広島戦で本拠地17連勝を飾り、
ヤクルトとのゲーム差4に迫っていた。
 また、ヤクルトは選手ら27人が新型コロナ陽性となったことが影響してオールスター明けからこの日まで7勝12敗。連覇が危うくなり始めた時期だった。

 嘉手苅は7月26日に球団32人目となる新型コロナに感染していた。ヤクルトの球団広報に当日の2人の行動について聞くと、「8月22日の時点でチーム
として外出禁止は行なっていません。知人と会うということも問題はありません。外出禁止の時間帯が決まっているわけでもなく、問題を起こすことが
なければ常識の範囲内の人数での飲食も認められています。もちろん男性の友人、女性の友人ということも関係はありません」と回答した。

 合コンから4日後(8月26日)からのDeNAとの直接対決にヤクルトは3連勝。「若い選手の自覚に任せ、明るく、楽しく、のびのびと……」という管理方針
が、村上宗隆はじめ、イキのいい高卒選手が次々と台頭する理由なのかもしれない。

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