「中日-ヤクルト」(21日、バンテリンドーム)

 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が五回の第3打席で、1死二塁の場面で登場したが、一塁が空いていたため、申告敬遠とされた。この日は第1打席が四球、第2打席は右前打で3出塁となった。村上の申告敬遠は今季23個目。ヤクルトファンからは「えぇー!」と、ブーイングの声があがった。

【写真】表情が語る胸の内 口を真一文字に結んで1塁へ歩く村上

 23個の故意四球は1995年のオマリーに並ぶ球団タイ記録となった。

 日本人最多となる56号本塁打の期待が懸かる村上は13日の巨人戦(神宮)で1964年に王貞治(巨人)がマークした日本選手最多の55号本塁打に並んだ。その後、4試合不発に終わっている。

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