通算打率高くて草



山根容疑者は高校野球の強豪校・東海大甲府、新日本製鐵名古屋を経て、91年のドラフト7位で横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団。
2年目の93年に初めて1軍に昇格し、プロ初本塁打もマークした。しかし、当時、横浜には谷繁元信(現中日)という強力なライバル捕手がいて、出場機会には恵まれなかった。

横浜は98年に権藤(博)政権下で、日本一に輝いたが、その年、山根容疑者には1軍から、お呼びが掛かることはなく、同年オフに戦力外通告を受け、現役を退いた。プロ通算7年プレーし、33試合に出場、22打数7安打1本塁打1打点、打率.318の成績を残している。

引退後は地元の山梨に戻り、暴力団の構成員となり、風俗店などを経営していた。05年7月には、売春防止法違反の容疑で逮捕されている。