0001それでも動く名無し
2022/09/24(土) 05:28:41.31ID:YkBlfDI4M「6番・右翼」で先発出場した佐藤輝明内野手（23）が5―3と2点をリードした6回にダメ押しの20号2ランをマーク。ルーキーイヤーからの2年連続20号到達は、1969、70年の田淵幸一（阪神）に並ぶ52年ぶり2人目の球団記録。猛虎の歴史にまた一つ、その名を刻んだ。
「規格外男」の名にふさわしい、驚異的な弾道だった。無死二塁の場面で、フルカウントからの内角直球を一閃。打球は右翼2階席の「広島銀行」の看板を直撃した。「この球場であの位置まで打球が届いた記憶はほとんどない」とネット裏の関係者たちを揃ってうならせる推定飛距離145メートルの特大弾。佐藤輝本人も会心の一発に「直球にしっかり対応できた。いい結果になってうれしいです」と表情をほころばせた。
本職は三塁ながら、チーム事情もあり9月以降は17試合中14試合が右翼でのスタメン出場。外野守備能力も「日に日に向上している」と球団内外から高く評価されている。21日の広島戦（甲子園）の初回一死一、二塁の場面ではマクブルームの放った大飛球を右翼フェンス手前でジャンピングキャッチするファインプレーを披露。背番号8も「筒井（外野守備走塁）コーチと毎日練習をしてだんだんうまくなってきたかなと思います」と手応えをにじませる。
佐藤輝本人はホットコーナー専念への強いこだわりをたびたび口にするが「来季以降は佐藤輝を右翼で固定起用した方がいいかも」（球団OBほか）との声も出てくるようになった。チームには三塁を本職とする大山、糸原がすでにいる上に、外野で明確にレギュラーと呼べる選手は近本ひとりだけ。ロハス、島田らも今季一年を通じて外野のレギュラーに定着できなかっただけに〝イス〟は2つも空いている。
50メートル6秒ジャストの俊足に加え、肩の強さもチーム屈指。矢野監督は今季限りでの退任を明言しているが、虎の新指揮官が来季以降佐藤輝をどのように起用していくのかにも注目が集まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71c76003db86ad0cb4c312a265e0700a287b2ad2
