日本プロフェッショナル野球機構(NPB)は24日、中日・立浪和義監督に「厳重注意」と「制裁金5万円」、「再発防止策の検討と報告」の制裁を科したと発表した。22日のヤクルト戦(神宮)で選手交代の通告を怠っていたため。

 立浪監督は17日ヤクルト戦(バンテリンドーム)でも選手交代の通告を怠ったとして、20日に「厳重注意」を科されていた。

 22日は、9回裏のヤクルトの攻撃で、1死後に高津監督が「中日の左翼手が大島選手から加藤翔平選手に代わっているのではないか」と球審に指摘。立浪監督に確認したところ、イニング館に選手交代をしており通告を怠っていたことを認めたという。その場で選手交代の通告を受け、場内放送とスコアボード表示を変更し試合を再開していたが、〝連発〟とあって場内は中日ファンを中心に騒然となっていた。

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