日本ハムは西武戦の7回に2点を奪い、一時は1点差に迫る粘りを見せたが完敗。最下位が確定しているチームは、これで同一リーグの全球団に負け越しが決まった。

　新庄監督は来季に向けたテストとして、この日の試合からチーム最多10勝右腕・伊藤と8月27日のソフトバンク戦で無安打無得点試合を達成したポンセを救援待機させ、「同点ならポンセにいってもらうつもりだった」と説明した。

　伊藤に関しては一度は抑えテストを「白紙」としていたが、「気が変わった。（昨夏の東京）オリンピックの時のような伊藤君を見てみたいという気持ちが出てきた。本人に伝える前に（方針を）変えた。」と今季残り5試合で抑えとしての適性を試す考えを示した。

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