死刑執行後に冤罪の可能性が浮上。
1992年、福岡県で女児2名が殺害された「飯塚事件」。
逮捕された男は一貫して無実を主張していたが、いくつかの状況証拠で死刑判決を受け執行された…。
ところが、その後になって証拠のひとつDNA鑑定に疑義が生じ、事実上排除される。
現在、再審請求が行われているが、昨年「犯人かもしれない人物を見た」という証言が浮上する。
死刑冤罪の闇を12年間追跡し続けたドキュメンタリー。