0001それでも動く名無し
2022/09/28(水) 02:59:09.93ID:L1o0H+JAa27日午後零時すぎ、坂出市神谷町にある神谷神社で、「白い煙が見える」と宮司から消防に通報がありました。
火は出火から4時間以上たった午後4時半に消し止められましたが、国宝の本殿のひわだぶきの屋根などが焼けました。
けが人はいませんでした。
火事が起きた当時、香川県内は湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、ところによっては雷を伴った強い雨が降り、県内全域に、雷注意報が出されていました。
神谷神社の宮司は「大きな雷の音がして神社に行ったら屋根から煙が出ていた」と話していて、警察と消防は、落雷が原因の火事として詳しく調べています。
境内には消火栓などの消火設備がありましたが、宮司によりますと、落雷の影響で配電盤が故障したとみられ、消火設備が使用できなかったということです。
坂出市教育委員会によりますと、神谷神社の本殿は鎌倉時代の前期に創建され、全国的に数多く見られる三間社流造の神社建築としては、国内で最も古い社殿だということで、昭和30年2月に国宝に指定されています。
神谷神社の中尾格宮司は「今まで800年以上火災にあったことがなく、消火設備も十分に備えていたにも関わらず、落雷で貴重な本殿が燃えてしまったのはショックです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20220927/8030014102.html