0001それでも動く名無し
2022/09/28(水) 14:01:36.75ID:lsL3z9ad0希望を抱かせる材料が乏しいなか、高村正彦委員長（元自民党副総裁）が名指ししたのが、１１勝で４度目の技能賞を受賞した若隆景だ。「単なる技能派ではない。あの足腰を見れば、初代若乃花を彷彿とさせるものを持っている」と高く評価。「（初日から）３連敗して大変な成績を挙げたんだから素晴らしいといえるし、『なぜ３連敗したんだ』ともいえるが、今場所だけではなく、そういう傾向がある。どうしたらいいのか本人が考えて、序盤戦も強くなれば将来横綱を目指せる」とエールを送った。
上位勢を見渡しても、今年の５場所すべてに勝ち越しているのは若隆景だけ。新関脇の春場所で１３勝して初優勝を飾るなど今年はここまで４９勝を挙げ、九州場所を残して年間最多勝争いのトップに立っている。
名古屋場所は８勝にとどまったため、審判部は今場所の１１勝が大関取りの起点になると明言。ただ、稀勢の里が年間最多勝の安定度が後押しとなり、横綱に推挙された例も過去にある。若隆景も九州場所で今年２度目の優勝を果たしたならば、横審の期待度も加味して年内の大関昇進への気運が高まるかもしれない。 （塚沢健太郎）
