https://www.daily.co.jp/baseball/2022/09/28/0015678172.shtml

 デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「チーム事情がどうあれ、体も元気ならやれる自信はあるだろうな。2000本も見えているし、あと2、3年はやりたいというのが本音じゃないか」と話す。

 今季、各球団で三塁手が規定を超えていないのはセでは阪神と中日、パはソフトバンク、西武、楽天、日本ハムの4球団。勝負強さも光る松田は代打としても魅力的。右の代打は各球団手薄なこともあり、獲得に興味を示す球団は少なくないかもしれない。

 関本氏は「三塁、右の代打が手薄な球団は興味があるだろうし、何よりあのキャラクター。空振りするだけでもケンケンして盛り上がるんだから。中日なんかは二塁手に三塁を守らせているし、近年は沈んでいるチーム。ああいう気持ちの面でもいい影響を与えてくれるかもしれない」。

 中日は今季、期待の石川昂がシーズン途中で故障離脱。三塁でのスタメンは阿部が51試合と最も多く、高橋周が48試合と続く。右の代打では平田が主に登場したが、打率・185と苦しんでいる。

 “熱男”のパフォーマンスでも球場の雰囲気も変えてしまうスター選手。今後の動向に注目が集まる。