阪神が誇る近本光司外野手(27)、中野拓夢内野手(26)の俊足コンビは29日、強化試合での侍入りが内定した。
栗山監督は常々、3大会ぶり世界一へ向けて「スピード」をキーポイントに挙げてきた。そこで白羽の矢が立ったのがリーグトップ30盗塁を誇る近本、同4位の22盗塁を記録する中野だ。

 9月12日の中日戦(甲子園)視察時にも「足を使って、たくさん塁に出られるタイプの選手であれば、中野選手だったり、近本選手であったりというのは、
やっぱり素晴らしい形を見せてくれる」と評価。安打数でも中野が155本、近本も154本をマーク。もちろんこれも、大きな選出ポイントとなったようだ。

 特に近本に関しては「スピード、バットコントロール。米国に勝つことをイメージした時、たくさん塁に出ないと話にならない。
素晴らしい選手」と絶賛したこともある。中野とともに『塁に出て快足を生かす』栗山野球の大事なピースとなる。

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